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ウエスト症候群の症状、治療
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ウエスト症候群は、生後4カ月から1歳ごろまでの乳児に起こる難治てんかんです。
点頭てんかんともいいます。
点頭発作と呼ばれる一瞬、くびを前にカクンと下げ、同時に手足を前にピクンとする発作を、数秒間隔で何回かくり返します。
このような発作のことをスパスムといいます。このお辞儀をするような動きにより、点頭てんかんと呼ばれています。
お辞儀をすることを点頭というのは、イスラム教徒のうなずく動作の礼拝のことを点頭と言うからです。
そのため、礼拝様発作とも呼ばれる。
年齢に依存していて、3歳以上では、まず見られません。

診断基準は乳児でスパスムが見られること、精神運動発達が停止し、ヒプスアリスミアが見られることです。
ヒプスアリスミアというのは、多焦点性の波が重なっている非常に不規則な印象を与える脳波のことです。
これらの3つのうち2つ以上が見られることでウエスト症候群と診断されます。
いちおう点頭てんかんはウエスト症候群とは別物ですが、ほとんどの症例で
同時に見られるので、臨床上は、ほぼ同意語です。
結節性硬化症やフェニルケトン尿症などの病気に伴って起こすこともあります。

点頭てんかんの原因は、 脳の奇形、結節性硬化症などの先天異常、
出産のときの低酸素性虚血性脳症などですが、実際には検査しても原因不明の場合が多いです。

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